☆イ・ジョンジェを捜して☆

韓国映画『情事』を見て 鍛えられた細身の肉体の美しさと 何より その指の美しさに魅せられて 私なりの イ・ジョンジェをスクリーンやテレビドラマの中に捜していきたい。



初恋の経験が ジェヒの演技を助けた・・・僕は英国  より :: 2009/04/27(Mon)

「モレシゲ」は 僕の片思いの経験が 大きく手助けしてくれた。
淡い恋の経験こそ 思春期を送った男なら 誰にでも あるけれど、僕は 判り易く言うと・・・お互いが全く 同じ感情を抱いて 誰かを 好きになったことがない。
単に 片想いの経験が 数回かあっただけだった。
未だ 記憶が生々しい 片想いの経験。
今なら 苦笑いで 切り捨てるけど、当時の僕は 死を考えるほど 深刻だった。
彼女が 今まで どこに住んでいたのか・・自分に 自信がなくて 彼女の消息を知ることが出来なかった。
それで 更に イライラが募り、 時には 死にたい等と 考えてしまった。
僕は ただ 遠くから眺めるだけで 彼女の過ぎ去る日々が 僕の前で 過ぎて行ってくれたらと考ていた。
本当に 逢いたい人だった。
僕が高等学校2年生の時だった。
彼女は 大学2年生だったから 3歳 年上だった。
たいてい 大学生のお姉さん(ヌナ)達は 高等学校2年生の僕を 子供扱いしたが、 僕は ヌナが一人の女性に見えたんだから 本当にませた奴だった。

彼女は 夏休みの時 僕の家の隣に引っ越しをしてきた。
正確に言うと 彼女は逃避してきたというのが正しい。
聞いた話では 僕の家の隣に 彼女の叔母さんの家族が入っていた。
勿論 彼女と僕は 話を 交わした事がなかった。
単に お隣に住んでいるという 話だ。
彼女の身内は 軍人の家柄でした。
父親は 某部隊大佐で、母親は 正しく 軍人の子女である 良妻賢母でした。

とても 蒸し暑かった 夏の夜でした。
彼女は 自分の2階の部屋のドアを 少し開けて 眠っていたそうです。
この日 強盗が入ったそうだ。
これも 聞いた話ですが、彼女が 夢うつつに 異常を感じたて 起きようとしたが、彼女の首に 刃物を当てて、伏していた強盗が 起き上がりながら 脅迫をした。
「声を 張り上げたら 殺すぞ!」
「・・・・」
「お金を 出せ!」
「机の引出しに 回数券と ひとまとめにした 5万ウオンが 在ります」
「動くな! チョットでも 動くな!」
強盗が 引出しを隈なく探している 少しの時間 考えた彼女は、掛け布団を 持ち、起き上がりながら 強盗に対して被せ、上から覆って、ドアを 開け 飛びだし、逃げ出して 下の階に 転がった。
「ママ! 強盗だ! 強盗が入った!」  瞬間の出来事だった。
この日以来 界隈の人達は 彼女を じろじろ見ては 嫌がらせをした。
彼女は 苦しむ必要がないのに 精神病院まで入院したし、挙句は 頑固な父親が彼女を 叔母の家に送りこんだのだ。
おそらく 彼女が 尚一層 耐えられなかったのは 父親の冷淡な反応だったと思われた。
僕が このような 彼女を初めて見たのは、夏休み中盤の頃だった。
普段 滅多に頼んだりしない 母のお使いで、マンション商店に行った時のことだ。
夕方頃だったか・・夏の夕頃だと言うのに 暑い風が吹いていた。
口に水を 手に 母が書いた通り 豆もやし、卵、ハム等 おかずの材料が入った 黒のビニール袋持って、家に向かって歩いていた。
少し 離れて 真っ白い顔の 女性が とても ゆっくりとした 速度で歩いていた。
彼女は まるで わざと このような事をしているように、視線を 歩く方を見ないで、空を凝視していた。
漫画本か ビデオで見た場面か・・運命的な出会いが 成就する場面が スローモーションで浮かんだ。 僕は この瞬間 おかしいけど この状況を 甘受した。

完璧な愛も 苛立たせるような 蒸し暑い夜、この暑い夜に 失った 冬の頭!
かすかに 通り過ぎるコーヒーの香り、必ずしも 可愛い外見とか 現代的な女性の イメージが 漂っていないけど・・・
僕は 彼女の 一歩 一歩に 視線を止めた。
彼女は 僕なんかは 意識もしないままで ぼんやりと 無言で 家を目指して 歩いていた。
こんな風に 首を 傾げていた。
僕は 彼女の 横顔を 見ただけだった。

息せき切って 家に帰って来た僕は ビニール袋を 母に渡して 訊ねた。
「お母さん! 僕 おかしな女性を見たよ、うちの家の方に 現れたんだよ」
「おかしな 女性って?」
「大学生に見えたんだけど、何かで 言われてる 女性みたいなんだ」
「あ~あぁ~ あの 女学生の話なのね、顔が真っ白で 可愛らしい女子大生じゃないの?」
「可愛い?  えぇえ~ 別に 可愛くなかったじゃないかな?」
母は 直ぐには 自分の息子が <いかれてしまった>・・・・
年上の女性に 片想いに落ちたことは知らなかった。
僕も この年まで彼女に会いたい等と 思って見たこともなかったが・・・

僕は 夏休み中 彼女を観察してたから 暑さを 知らずに過ごした。
朝 起きて 窓を開けると 彼女は 確かに 同じ道を 歩き ・・歩いていた。
次の日 朝 早く起きて 窓を開けた。
彼女は 僕が せっせと 一気に歩いて行ってしまうかのように、 既に もっと早くから この道を 歩いて・・・歩いて 行った。
この日も 僕は 窓を通して 歩いている 彼女を観察していた その瞬間、彼女が 僕を見て ニコっと笑ったように感じた。
もしも 人の心臓が 頭の上にあったとしたら、この時 僕の心臓は おそらく 頭のてっぺんから 爪先に落下していた。
これほど 僕は 胸がドキドキして 心臓が 僕の体から 離脱したみたいな 衝撃を受けた。

今考えてみると この事は おそらく 僕の 幻想だったのだ。
何日か過ぎた 遅い午後
習慣的に窓の外を 眺めていた僕は ビックリする場面を目撃した。
彼女の父親らしい中年の男性が、嫌がり のた打ち回る 彼女を 強制的に 車に乗せていた。
彼女の叔母さんは 両手で 顔を覆ったまま 泣いているだけだった。
彼女を乗せた車が 何処に行ったのか・・・暫くの間 心に ポッカリと穴が空いたように 空しく、全身の筋肉が 有るべき所から 離脱したかのように、元気がなく どっかっと へたり込んだ。
この後も 長い間 僕は心を空にしたまま 過ごした。
そして その後 とても 辛かった。
心が 痛いように 体も痛かったようだ。
ただ 遠くで 彼女を 見つめていただけで、彼女の為に何もしてあげれなかった自分が 本当に 憎かった。
ヘリンの為に 死んだ場面を 撮影する時、僕は 彼女を思い出しながら 演技した。
心に抱きながら 見守った 彼女の為に 何も出来なかった 高校生のジョンジェとは 余りにも 違っていた人間 ジェヒだったけど、どういう訳かわからないが 何故か 同じ感情があると思った。
愛するとは 女性を最後まで守って、堂々と死んでいく男!
ジェヒは 本当に 羨ましい男だ!
そして この役が 僕に 与えられたことに 感謝いたします。


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女性ファンを号泣させて「すみません」・・僕は英国より :: 2009/04/26(Sun)

「モレシゲ」は 僕が入隊してから放映された。
入隊後 1か月は訓練兵でTV「T]を見れなくて、訓練生活が終わって 家から 出勤しながら、出演した「モレシゲ」を見ることができた。
僕が演技者でなくとも 本当に 興味をそそる ドラマだった。
僕は クローズアップを 一つ残らず見逃さなかった、 不自然な口調、不自然な表情を謳歌する僕が 嫌で 気が狂うかの境だった。
そこで ユンス叔父さんと相談して、防衛期間中(兵役中) やりたいだけ 演技の勉強に没頭したのかもしれない。

「モレシゲ」は あらゆる意味で 僕を成熟させてくれたドラマだった。
「モレシゲ」に出演しながら 僕は 本当にたっぷり泣いて たっぷり成熟した。
ヘリンに向けるジェヒの愛に泣いて、人間ジェヒが哀れだと泣きながらも・・泣くほどの演技をした 姿勢と演技にも 向上したと思った。
ドラマの終盤出演となった 15回(15話)の放送が流れた時だったと 記憶している。

演技者達は記者達のインタビューの要請がどの位入って来るか?
それで 人気の見当をつけた。
その時から 入ってきた インタビューの要請は 過大で、ジェヒの人気が 一日で ブレイクしてしまったのも無理ないほどだった。
手下一党がカジノからヘリンを拉致して 車に乗せて逃亡した。
ジェヒがこの車を追撃して 彼らと格闘を始める場面だった。
本当に ジェヒは ほぼ いつものようだった。
ジェヒは戦いで亀裂の入った車で 追いかけて、疾走するヘリンの車に乗り込むや否や・・・
「申し訳ありません」と言った。
代役もなしにやってのけた 演技に感動を受けただけでなく、国中が ジェヒの姿に感動を受けたのか、事務所や 放送局に電話が殺到して ファン達の激励が 途絶えることがなかった。

特に「クりスマスイヴは 涙の海を作ってしまった」と どの 新聞も代弁してくれ ジェヒの死を悲しんだ、防衛隊にいた日 素直に僕は泣いた。
愛する女性に「愛している」と 告げることができなかった男性。
愛する人を横で守ってくれたから 幸せだった女性。
そして 愛する人の為に 死を選んだ男性。
言葉では 幸福な奴と思ったが、これは 言葉でなら簡単だが 出来ないことだった。
僕は ペクジェヒと言う奴を 愛した。
しかし 撮影が熟してくると同時に ヘリンを憎く思ったのかもしれない。
「モレシゲ」を撮影して TV局で 放映されたジェヒを見ながら 僕はヘリンを 死ぬほど憎くて、死ぬほど愛した。
ドラマの中に人物を置いて とんでもない 終わりだと思ったけれど、ヘリンは どう見ても 相当 利己的な人物でした。
自分の意思を曲げないために 父を捨てて、自分の愛の為に 一人の人を 死ぬほど辛くした女性でした。
勿論 非常に大きな意志が存在し、心のわだかまりや 恨めしい愛が存在したかもしれないが、ジェヒに対する 一抹の配慮もなかった。
ひたすら 自分の世界に監禁されて生きた女性・・・率直に 憎んだ。
僕が このような状況に至ったのは 僕が 既に 愛を 作ったり、放棄したからだ。

撮影最後の日 ジェヒはヘリンの為に死んでいった。
血まみれになったまま ヘリンを懐かしむ目つきをするために、僕は 悲しくて、痛くて、切なくて・・大袈裟に考えうるすべてを 動員した。
主人に仕える下僕のように ヘリンを見守りながら これ以上ない苦しみ。
僕はジェヒを通じて 充分にむせび泣いて 心を痛くしながら ジェヒが哀れで 死ぬほどだった。
この日は 某会社の物品倉庫から撮影をしたんですが・・
ジェヒが死んだ場面だけでも ぶっとうしで 7時間撮った。
この日 野球バットで 当って出来た 頭のコブが まだ 僕を ジェヒの思い出に逆回りさせてくれる。

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後頭部?演技者で 初日を過ごす・・・・僕は英国 より :: 2009/04/25(Sat)

初日、ヘリンのボディガード ジェヒは 後頭部から 出演した。
父親のカジノの利権戦争に 巻きこまれた 中学生だったヘリンが拉致されて来た。
ヘリンの父とは違う組織に属していたジェヒは 無表情な顔で 闘いながら過ごしていた。
ひっそりと 後ろを向いた 横向きの姿勢を 除外したら 純粋に  後頭部だけに カメラが止まっていた。
ジェヒの魅力は 其処から 始まったようだ。
監禁されていたヘリンを 強姦目的で 組織員が一人 地下に降りて行った。
僕の役割は 追いかけ 飛び降りて 彼を 殴り倒して ヘリンを救出して 出すことだった。
勿論 ジェヒに向けた カメラは 一台もなかった。
僕は 単に 主人公ヘリンの傍らで ヘリンが極めて重要な人物であるかを 証明する 演技をすれば良かった。
用意はいいかい?さぁ~ あと一歩 気を引き締め 始まった。
心が ドキドキして 顔が真っ赤になった。
実際 僕が救ったのは 少女で、僕より ずっと 年下だった。
僕は 肉体を気にしないで 走り降りて この女性を救った。
そして 組織員達から死なない程度まで ぶん殴られる目にあった。
僕が殴った場面も ギョッとしたが 殴られる場面は 本当に 恐ろしいものでした。

「表情が・・あれは 何だ?   戦いに熟達しているヤクザと 何人ともやりあって 死ぬのか?
無表情にしろって事だ、 無表情に・・
当然のことをしたように、殴られた奴らが卑怯者に見えるように、 冷やかな 表情を 浮かべろってことだよ・・なぁ~」
もう1回・もう1回・もう1回・・・・
どのくらい 殴られて 僕が死んだみたいな錯角で撮影が終わる時までに どの位の間 立ち上がれず 横たわっていたことか・・・・
「やぁ! イ・ジョンジェ! 起きろ! このやろう こいつ、痛くなく殴ったのに 大袈裟にして・・・だけど 好いよ・・・そのような 心がけで 続けて」
僕に対して 殴られて死ぬと言う話だろうか・・演技を良くやったという話だろうか・・見分けも出来ないほど 気がせいて 初日の撮影は終わった。
^^^殴った奴は しゃがみ込んで寝て、殴られた奴は 足を開いて寝るんだよ と言う話だった^^^^
僕はこの日の夜 二本の足を ずっと 広げて 死んだように眠ることができた。
まどろんでいると 母の声が聞こえた。
「演技するなら ご飯をきちんと食べて 出かけないと、 まぁ~」


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台詞がない・・・僕は英国 より :: 2009/04/25(Sat)

今まで 悩みとは いや 選択とは 最初の感触で実行して 後悔しないというやり方だった。
このように言うと 周囲の人達は 僕に対して 苦悩もしない野郎、慎重でない野郎と言うけれど、僕は 僕の 第六感と それに 劣らない判断力が信頼する味方だ。
生きていれば 選択と苦悩の岐路に立つことが 本当に多い。
僕は その度に 死ぬほどに 頭が割れるほどに苦悩した。
しかし 結論は 最初の感触のままだ。
それで 会得したことが 少し前に 言及した まさに この方法です。
パクPDは最後に 時間が出来たら 直ぐ 剣道を習うようにと 話した。
いや 僕が聞くには 命令に近かった。

事務所に帰った僕は ハヨンス叔父と チェドンソク兄(当時のマネージャー)と詳細に相談した。
ひょとすると 翼の折れた鳥が バタバタとのたうちまわって 泣きごとを並べていると同じだったのかもしれない・・
「僕が 演技が出来ないから 待機を極度に減らしたんだって、ポカンとして 立ってるだけでいいんだって、やりたくて 話したくて 本当に 耐え難かった。
僕が せいぜい この位しか出来ないと思われて 取るに足らなくなったと 感じたんだけど、 だけど・・・・」
言葉が終わる前に、ユンス叔父の怒鳴り声が 起こった!
僕は「このまま 一生懸命やります、 一生懸命 もう一度 やってみるから」と 言おうと 思っているところだったが・・・
「お前 この野郎 大きくなったもんだ、 精一杯の 考えで 良い配役を 与えられて 何 つべこべ言ってんだ、取るに足らないだと? やりたくなければ 辞めろ!
お前みたいなのには この 水準からして 間違ってるんだよ、この 野郎!
何処で 悪い癖を 学んできたんだよ!」
暇なしに 押しやる 叔父が 恨めしかったが・・・叔父は怒りが出た時見せる特有の表情と 一緒に コートを掴み取ると出て行ってしまった。
後になって知った事実だが、叔父は周辺に多くのスター達を見てきたので、僕が この時 生意気な態度になって行ったことに 精神的な罰を与え、もう一つには 僕の性格をよく知っていたので、がむしゃらに 弄してでも 一生懸命 やってみろの 激励だった。
この事は「モレシゲ」を 撮影しながら ずっと 立証された。

モレシゲ 撮影の日だった。
ソンジナ先生から有意義な映画を沢山見るように 勧誘をされていたので 一生懸命 見て 姿勢を整えていた。
僕は 自信が満ちていた。
コヒョンジョン先輩、 チェミンス、パクサンウォン先輩たちを 初めとして パククニョン先生達 煌くスター達と きら星同様の先輩達が 総出動する 撮影所が輝いていて、僕は 彼らと一緒の席に 立っているだけでも 心がいっぱいに 満たされた気がした。
同時に 主人公なるコヒョンジョン先輩が出る場面で、間違いなく僕も出るので それだけ 回数も多くなり、事実 出演料も増加した。・・・それだけ ブラウン管に 僕の顔が多く写された事実に 肩までもそびやかすようになった。
僕は その時に 実感することが出来た。
ユンス叔父さんが 怒る理由と この作品を通じて 僕が どのくらい 多くのことを学びながら、どのくらい 多くのファン達が 愛を受け取ることが出来るかというわけだ。
カメラの 向こうで ユンス叔父と ドンソク兄が こっそりと 笑いながら 眺めていた。
「ありがとう、兄貴、僕は 一生懸命やるよ」 顔をしかめながら 目礼を送った。
彼らは 肩を 若干 揺らしながら 笑ってくれた。




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台詞がない ボディーガード役を引き受けた日・・・(僕は英国・・・より) :: 2009/04/23(Thu)

死ぬのは厭だった!

どこに 健康な男が 愛する女性を 目の前に置いて 死にたいか・・・・
僕は そのことよりも 死とは 社会から疎外されてしまうという考えでいたので、どのようにしても 死だけは避けたいと 切に願った。
しかし 多くの人達は まるで 僕が死ぬことを願ったかのように、死後から 僕に対して 爆発的な関心を 持ってくれた。
どんな 戯言かというと、まさに SBS TV話題作「モレシゲ」に関する 話だ。
「モレシゲ」を撮影しながら 僕は 常に 僕がイ・ジョンジェでなくて パクチェヒという 錯覚に囚われていた。
演技者の姿勢として 言えば 良いことだと 称賛する人もいたが、プロフェッショナルである 僕の姿勢は 零点に近いと思えた。

1994年1月「モレシゲ」助演出を担当するパクチャンシクPDと会った。
いつもの お気に入り「江南スタイル」のレストランで会うために 先に行って待っていた。
ドアを 勇ましく押し開けながら入って来る 彼を見ながら 僕は 妙な思いに 惹きつけられた。
この 妙な思いは 何であるかは 説明できないが、ただ 気分が良かった。
「作品を制作します」 彼の最初の 一言は このように 始まりました。
「ジョンジェさんが 直接経験した状況でもないし、 良く言われる ダラダラとしたスト―リーの為に 多くの 苦労をかけます。」
良かった気分に 冷水を浴びせる声を 打ち消すことができなかった。

「それでも <夜明けの瞳>??の黄金コンビであるキムジョンパクPDと ソンジナ作家の作品だから ジョンジェさんにとっては 良い経験になります」
正直言えば その時まで 彼が何を言いたいのか 見当をつけるのが 大変だった。
ただ 何か 大変だけど 素晴らしい作品が 一つ 立ち上がるんだなぁ~と 思った。
^^^^ただならぬ 役が 僕の手に落ちるのかなぁ~? 
つまり 放送局に僕を呼ばずに ここまで 捜しに来たんじゃないかな~?^^^^
こころの中で こんな事を考えると同時に
^^^^イ・ジョンジェ いよいよ ブレイクだなぁ~^^^^との 傲慢な考えもしていた。
「それで どんな 仕事なの?」
モレシゲの台本を手渡しして貰い、 配役について 説明するパクPDの顔を見て 「無理だよ」を 連発し すっかり 気おされていた。
「君が 演技できないとしたら言わないが、立っているだけで良いという話に いっぱい 食わされたと思ったのかな?
素敵な演技者を前にして、右往左往しながらの 引き立て役だと 思ったのかな?」
首は正面を向けて、視線は コーヒーカップに突き刺したまま 呆然と座っている僕を見る パクPDの表情が全く 妙だった。
僕に対して「ごめん・・」そして 「この役を引き受けることが 君にとって 良いことだ」加えて 「いったい どこの演技者が 台詞も殆どない 配役に あっさり応じるもんか」と僕への 同情心やら何やらで 彼の 表情は苦しんでいるように見えた。
「だけど 本当に 重要な配役なんだ」 僕の表情に満足のいかない パクPDは 更なる 言葉を忘れなかった。
「キムジョンパクPDの作品ですか?」
「そうです」
「一生懸命 やってみます」
僕の答えは 簡単明瞭だった、事実 それ以上の言葉はなかった。・・・

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MY釈「僕は 英国紳士だった」 :: 2009/04/08(Wed)

=コーヒーの香りを 放つ 女性が好き

芸能記者や、放送・映画関係者は 僕に対して「モレシゲ」のぺク・ジェヒと 映画「若い男」のイハンを 半分づつ 混ぜたイメージが漂っていると言う。
それで 現実に イ・ジョンジェも ヘリンのような女性の為に 命までも 懸けるかのように 見えるそうだ。
しかし 以前から 言及していたように イ・ジョンジェとしては劇中のヘリンと 同じような女性は憎んだ。
外見や 家庭、学力等の 外的条件を離れて全体的に<香しいムード>の女性が好きだ。
運転をして 街に出てみると 車窓に 沢山の女性達が見える。
僕の視線が この女性達に引かれるのは当然だ、僕は 壮健な20代の男性だから・・・
うわべを見ただけでも 金持ちの娘かのように 高貴さを じゃぁじゃぁと流す女性。
顔自体から 知性美が漂う女性。
服装とか 行動が おきゃんで ガリガリに痩せている女性。
男だろうか? 女だろうか? 区別できない ワンパク坊主のような女性。
仕事に追われ 忙しく奔走するキャリアウーマン 等
本当に 多様な女性の姿が 僕の目を楽しくさせてくれる。
この姿が 全て ドラマや 映画で見せたくなる女性達だと考えると もっと 注意深く観察したくなる。

最近 僕は チョット恥ずかしい習慣が現われました。
女性を見ると 一旦 結婚を考えてみるという 妙な習慣です。
既に 結婚してる年齢ではないし、うっかり 女性に 出会って 付き合う年齢でもないけれど・・
運命のように 一人の女性に出会って、長い間に 慣れてきても、また 唯一の人のように 僕のそばで 黙って 僕を見守ってくれる女性に会いたい。
僕は 以前から 香りのある女性に会いたかった。
その香りは コーヒーの香りだったら 好いのに・・・・
腹が立って 辛い時、誰にも知らさず 誰にも話したくない僕の心に 特有の香りと 暖かさを 注いでくれる女性。
その通りだけど 平素 口数が少なくて、僕がするままに従って、何でも 尽くしてもらう 女性は魅力がない。

コーヒーとは 雰囲気もなかなか素敵だが、時には 眺めるのも 嫌な 飲み物ではないかな?
飲み過ぎる場合いには 中毒病症も誘発するし、カフェイン成分があるので 眠気を追い払う 等 生活の活力を貰ったりもするので 現代人には必要な飲料だ。
僕は こんなコーヒーの特性までも一緒に所有している女性が好きだ。
僕の結婚観を簡単に説明しちゃうと・・・
持って生まれた雰囲気の所有者!
度を越した 自信を見せつけない女性。
しかし 僕があんまりにも 沢山の事を要求する時は チクっと 痛いひと言で 刺激をくれる女性。
僕が 他の女性を 思う事も出来ないほど 魅惑する女性。
現代的な洗練美を備えた女性なんです。
また 僕が一生懸命仕事をしている時 横で「そうよ 頑張って!」と言いながら 激励してくれる女性よりは、ただ 僕と同じように 黙って見守ってくれる女性が好きだ。
「モレシゲ」のヘリンのように 自己の世界の中で囚われて 生きた女性よりは、向かい合い 相手に対して 隠れて配慮をしてあげる こんな女性と生涯一緒に暮らしたい。
今夜 一杯のコーヒーを飲んだ。
黙って 僕を見守ってくれる<香しいムード>のコーヒー。


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MY釈「僕は 英国紳士だった」 :: 2009/04/07(Tue)

part3
『逃すのは イヤだ』 彼は 念を押すように言った。
ミスクの家の前で 降りた二人は 約束でもしたかのように 家に入って行った。
『こんな 暮らしよ・・』
『何がぁ  どうしてぇ こじんまりして 好いね』
『男達って そうなのよ・・暮らしが 高級だとか、家の造りがとか・・それが どうした?って・・・父の 潰れそうな家を 誉めるなんて 何でよ・・・ お茶 飲む?』
恥ずかしそうに わざと 明るく喋るミスクを眺めていたジョンジエ、
『ミスク  座って 話をしようよ、俺達どうしたらいい? 俺達 今 会ってるんだよな?』
『俺達かな? どうして 俺達になるの?  どうして 俺達に なれるのよ? どうやって?』
もう 泣くのを辞めたミスク、彼女の揺れる肩 ジョンジェはミスクの全てを掻き抱いた。
『ミスク 俺達 今から始めようよ、俺の 全てを放棄しても 君だけは 放棄するのはイヤだ!
俺も 君が 何故 こんな事をしたのか 判らないけど、何か 不憫な因縁が 俺達を縛っているんだよ!  ミスク お願いだから 僕の言葉を受け入れて・・・・ねぇ?』
『ジョンジェさん ダメよ!  私は 悪い女になるのは 絶対にイヤよ・・・』
『なんで 心を隠していたんだよ、家が こんなに 大変なのに・・・
俺達 一緒にやろうよ、まだ 若いじゃないか、 ミスク お願いだから 俺を 助けて、本当に 辛いんだ。 これ以上 辛くても 我慢するから 』
『ジョンジェさん ごめんなさい ごめんなさい』
『タラララ  タラララ』
『ちょっと待って・・・もしもし・・・ウ~ン お母さん? ううん 鼻風邪ひいて 行ってみるよ・・・う~ん・・・人事は上手くいって、来週の月曜日から出勤するの、 いつ? ウ~ン 判りました』
『お母さんから?・・』
『うん、直ぐ行かなければ ジョンジェさん ごめんね、行くね・・会社にも訪ねてみるし、私が 連絡するからね』
『約束だよ、必ず 連絡して 』
言葉なく 頷く ミスクを 後にして ジョンジェは離れた。
ミスクは  連絡しないと決心した。

ミスクの2番目の職場は 彼女を満足させてくれた。
彼女には 過多業務量だったが 専門的に調査するキャリアウーマンとして対応してくれて、やはり
彼女も  職業に対して 心が 満たされていると 誇らしさを持った。
給料も 最初の職場より ずっと 良い方で、家庭も豊潤になった。
隙隙に 彼の姿、口癖、声  全ての事が 彼女を苦しくさせたが、彼女は 苦笑しながらも 彼の全ての記憶を 拭い去って 仕事にだけ 没頭して、4回目の給料を貰った 少し後だった。
毎日の夜勤に疲れていた彼女は、この日も 夜中の12時近い時間 家の前の 大通りの道を入って行った。
大通りの入り口に 懐かしい人の影が 落ちていた。
彼女は自分も知らない間に 影に向かって 歩いていた。
~~~私が なんで こんな事を? まさか 私を 忘れてしまったのか~~~
首を 入口に向けながら 戻った彼女の後ろで 間違いなく彼の 心を震わす声が聞こえた。
『ミスク 俺だよ  こっちを見て・・・・』
『あのぅ・・・・・ジョンジェさん?  どうしたの?』
『なんで こんなに遅く 帰るんだよ?  職場が 辛いんじゃないの?
凄く 会いたかったのに 何で 連絡しないんだよ・・』
以前の 彼の姿とは 違っていた、自信に溢れた彼の姿は 影も形もなくなって、母を亡くした 子供のように 不安で 寂しげな 違う ジョンジェが 彼女の前に立っていた。
ミスクは 手を取り 彼の心に 触れてみた。
冷やかに 冷めきっていた。
『来てから 長かったの?  寒いのに 何処かに 入らなくっちゃ・・ジョンジェさん チョット 歩こう』
二人は しばらく 話さず 歩いている途中で、とある 団地にある公園のベンチに座った。
『ジョンジェさん、 私 最近 幸せなの、仕事も楽しいし 遣り甲斐も感じるし、父さんもまた働き始めたので 家庭の雰囲気も良い方よ』
『・・・・・・・』
『嗚呼~ 秋の夜だね 気持が良いなぁ、このようにして 初秋の夜に 男の人が浮気なんかしたりして』
『・・・・・・・』
『 ごめんね 』
『いいよ かまわないよ・・・・ミスク・・俺 なんともないよ、さぁ 立って、遅くなったから それくらいで 帰らなくちゃぁ、顔を見たんだから 良いんだ、 俺が 送ろうか』
彼はミスクの家に到着するまで 何も 言わなかった。
ただ 大きいだけの目をパチパチしながら 寂しさだけを漂わせた。
『入りな・・・・・これで 帰るよ』
『えぇ・・・元気でね! ジョンジェさん 健康になって! 顔色が 良くないよ!』
『ああぁ・・・そうするよ、また 連絡して、じゃぁ 行くね』
振り向いて 家に入った ミスクの胸は 張り裂けるほどに 痛かった。
もう 二度と 彼に 彼に逢うことができない予感、再び 戻って 彼を掴んで引きとめたかった。
彼女が振り向いたら とても大きな心で彼女を受け入れてやれそうだ、背後から 彼女を眺めていたジョンジェは 家に入る彼女の姿を確認して そのまま 家に戻らなかった。

ジョンジェは もう 二月前に 家を出て暮らしていた。
実家に行ってしまった 妻を 迎えに行かないから、妻は義父と義母を同行して家に入り、膝詰で ジョンジェを責め立てた。
『お前は どうするんだ 大事に育てた娘なのに、 それに なんで 話を しないんだ?
その上 実家に来てくれるかと 知っていながら 連れに 来もしないで、とにかく 自分勝手にして 家庭が変わってしまったんだから・・・・お前 もしかして 女が 出来たんじゃないか?』
ジョンジェは いかなる 口応えもせず 聞くだけでした。
彼の頭の中には あの人達より ミスクを 保護しようという 思いが ぎっしりと詰まっているだけでした。
ひとしきり ゴタゴタ騒ぎを起こした 妻の実家の家族が帰った後 ジョンジェは 妻に打ち明けるように話した。
『俺達  別れよう・・・』
『えっ? まさか 浮気したからなの? 私が その事を 知って、もう少し早めに 愛を 消し去えすれば 良かったってことか・・良いって 良いよ・・・どうせ 婚姻届も出していないんだし 別れるのは簡単よ、私を 捨てて どれくらい 楽しく生きていけるのか見てるわ』
妻は持ってきたカバンを散らかしたまま この場所から 出て行った。
ジョンジェは 次の日の朝、家の権利書と 預金通帳、時計、指輪等 解き放し、数種の洋服だけをまとめて持って家を出た。
実家(兄の家)に帰ることが出来ないジョンジェは 友人の下宿に荷物を解いた。

『こいつ! 何やってんだよ? 結婚して半年で上手くいかないで 離婚するとは 道理に合うのか?
もっともなぁ・・・おまえは 好い加減な振る舞いをする奴じゃないし・・・・一度 頼み事を おおいに 聞いてやるよ』
ジョンジェは 彼女との出会いと 初めて感じた 愛の感情までも 全て 打ち明けて置いた。
『俺には この感情が 貴重だ・・結婚?
人生で 結婚が重要な事でないと思ったよ、妻の経済的な豊かさとか 洗練された外見が羨ましくて、俺は これを 愛だと錯覚してしまったんだ。
ミスクは 貧しい女性だよ、家も 勿論 肥えてないよ、だけど 俺が 思うに 彼女は 心が 貧しかったんだなぁ~この 貧しい心を 真実の愛と 努力で 満たす 善良な女性なんだ!
俺は そんな 彼女の姿が美しく見えた、貧乏だけど 貧乏に見えない外見も 勿論 好きになったし、自分だけを考えていても 小さな心の中に どんなに 大きな ほのぼのとした 考えを 包んで 生きているのかと・・・・・・お前は 良く知らないだろうが、俺は この女性に 毎日 会いたいよ~』
『この 野郎!・・・・』
『俺はねぇ・・・해서 안될 사랑은 없다고 생각한다 してはいけない愛はないと 考えた、自分の全てをさらけ出すことが 愛だというなら・・・・・』  ・・・終わり


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超釈「僕は 英国紳士だった」 :: 2009/04/01(Wed)

=「해서 안될 사랑은 없다 」

大学を卒業したての ジョン・ミスクは 今年3月 新聞紙上を 飾った「人を 求めます」の中の 1箇所を選択して就職した。
大きな建設会社で施工した建物を分譲する 分譲代行会社だった。
ミスクは 秘書広報室の発令が出た。
別荘の仕様を公表することと、分譲広告制作 及び その他の広告物を制作するのが 主業です。
たかだか 55万ウォンのサラリーマンだったが 大学時代から希望だった 広報職に 従事できた点と 家庭生活の足しにできる点が 彼女を 嬉しくさせた。
入社してから ひと月、そして ふた月が流れた。
彼女が 自分の業務に 嫌気と失望を感じた頃・・・
ある日曜日の午後、彼女は 当直勤務をしていた。

『お~い・・ミス ジョン(ミスク)!  どうしたの? 嗚呼~ 当直してるんだぁ~
チェッ・・この会社の野郎は 女性も 当直させるのかい?』
『女性が当直しては いけないんですか?』
『あぁぁ^^^いやぁぁ^^^^ 男女差別ってことじゃなくて・・・・』
『そんなぁ^^言い訳しなくても良いんですよ・・・この会社の人って そもそも まともな人ですよね』
『どうして 当直になったの?  社長に怒られたとか?』
『怒られたなんて・・・・だけど 日曜日に 何の仕事なんですか? それに これは なんという 酒の匂いなんですか?』
ジョンジェは 他の2名の職員たちと 夜中まで酒を飲んでいて 甚だしく 酒の匂いを 放っていた。

『ミス ジョン(ミスク)!  仕事が 終わったら 一杯 どう?』
『もう 出来あがってるじゃないですか? それに 私は 今夜 友人の誕生祝いに行くんですよ』
『そうなの^^^^ 僕らも お祝いをしてあげようか^^^ チョット 仲間入りをさせてよ^^^ねぇ^^^^』
『独身じゃない おじさんなんかを なんで キレイどころの仲間入りを? ダメよ!!!
独身だったら 少しは 考えるかも知れないけど』
結局 彼ら 3人は 一緒に ミスクの友人のお祝いに行った。

『ヨンスちゃん! 私が さっき 電話した あの 男性たちよ・・・チョット そこの男の人は奥さんが居るから・・・手が付いてない 独身の中から選べば・・・お誕生日 おめでとう』
この日が 二人の 私的な 初の出会いでした。
夜遅くまで 注げよ・・飲めよ・・の二人で 方々に散らかしてしまった時間。
偶然に方向が同じ二人は 一緒にタクシーに乗った。
『おかげで 良く遊んだよ・・・昨夜 外泊したんだけど 女房に噛みつかれないで 出勤できるか 祈って!』
平素 正しい言葉づかいで評判の彼女は 一言 話しかけてくれた。
その瞬間 彼の顔に 濃い闇が 過ったことを 彼女は知らなかったか?
『ありがとう^^^ありがとう^^^^^ そうだ! 明日 お昼 どう?』
『もちろん お誘いなら 応じますよ』
『オッケー(OK)!  道の反対側の 黄金ビルの地下の和食屋に来て、12時10分まで 待つから』
『明日ねぇ~』
家に帰った彼女は 気分が良かった。
それにしても 不釣り合いな出会いだったと思った。

ミスクの父親は 5年もの間 何もしていませんでした。
お金を稼ぐどころか 家庭の 大事だったり 小事でして、友人を集めては きちんきちんと 食事に加えたりしたから、彼らの目には お金を稼いでいなくとも奢れるように 見えていた。
彼は 様々な人を使って 事業していた途中 資金繰りが詰まって 潰れたので、彼女の父親を「ジョン社長」と呼ぶ 周辺の人も多いのです。
大きい借金はなかったけれど 再起するのは 不可能でした。

ミスクの母親は 幸いにも 料理人の資格証があり カラク市場食堂のコック長で 働くことができました。
普段 大胆で おおらかな性格の母親は 比較的 良く敵応していきました。
勿論 時々は 息をこらして泣きながら^^^^慟哭しながら 泣きました。
特に 同じ故郷の人に 会った日は はなから 泣きながら家に帰って来て 布団の中で 夜中 泣いていることも多かった。
冬になると 明け方に 洗った頭に 氷柱をぶら下げて 出勤するのも 日常茶飯事でした。
ミスクは 母親から 厨房のガスの前で 頭のツララが溶けて 水と一緒に 料理するという 話を聞いた時、ミスクの心の中に 父親を憎む気持が広がり始めた。

彼女はこの時から 得意になって お金を稼ぐのも 母親のためでした。
成功する事も 母親のためなのだと 心に 念を押しました。
それで~~~必ずや 成功しよう~~~と 決心を立てたけど 成功の道は たやすくは 用意されてなくて、しきりに 自分が みすぼらしくさえ感じられる まさに その時に ジョンジェに会ってしまった。
成功するまでは 恋人も友達も 誰も必要ないとの 決心で イッパイ一杯 の彼女の前に、 奥さんがいる とても 平凡な男が 出現したんです。
約束した昼食時間が近づいてきてしまった。
~~~~出かけるべきかな? 逢ったら 1食分の食事代 節約できるかな? だけど・・奢り・・私って どうして こうなんだろう~~~~

=ミスクさん 昼食 まだ?=
=う~ん^^^考えてなかった^^^スジョンさん 食べに来たの、私 事務所に行くんだけど=
彼女は 自販機のコーヒーで 昼食を間に合わせた。
そして 社長会議の準備に奔走する 午後を送った。
忙しい時間の まにまに 彼の姿が 浮かんだ。
~~~~今日は 待ってるかな? 昨日 酒に酔った勢いでした 話だから この事も 忘れてしまってるだろうなぁ・・・そうでなかったら その 火のような性格なら追ってくるはずだもの・・いや 嫌ってるのかな・・ じっと 我慢してるのかも・・えいっ! 判んないなぁ 仕事でもしよう~~~~

『ルルルル・・・ルルルル・・』
『はい! 広報室 ジョン・ミスクです。』
『俺^^^^』
何も 聞こえなかった。
ただ ~~~~「俺」 と 彼の じれったいような声だけが 全身を包んだ~~~~
『お昼に 何故 出てこなかったの?』
『何となく・・・・酔った勢いで喋って 忘れてしまったと思ったから・・・・』
『良かった! 今日に限って ここに 職員たちが 沢山来たんだよ・・・後で ビールでも どう?』
『好いわ』
『どこが いい?』
『ポラ製菓の後ろ側の エアポトラって 知ってる?』
『エアポト?  オッケー! 6時半までに 来て』

実際 ジョンジェは昼食時間 ずっと 気を揉みながら彼女を待っていたのだった。
この日に限って ミスクと約束した 食堂に職員たちが多かった。
彼女が 食堂に入ってこないように 目くばせしようと 建物の前で うろうろして 昼食を抜くつもりだった。
ジョンジェは自分が 何故 ミスクに執着してるのか 知る術がなかった。
理由を言えと言うなら 妻に対する失望感が一番大きな理由だった。
だから これくらいは 辛抱しきった。
いや 我慢すべきだった。

ジョンジェは中学時代に父親を亡くし、行商する寡婦のもとで成長した。
上に 兄が一人いた。
兄は高等学校を卒業して 真っ当にお金を集め いまは家を一軒持ち、結婚をして 母親を世話して 仲睦まじく生活しています。
自分にしてくれることは 多くはないけれど、父親の空白を このようにして埋めてくれました。
ジョンジェはお金が必要だったし、成功の礎が必要でした。
ちょうど その頃 たまたま 好きな女性ができて、少々 上手くいかない 結婚をした。
ジョンジェは 結婚前 妻に対して 自分の心は 愛だと 信じていた。

妻は 言葉通り 金持ちの一人娘でした。
妻の父親が亡くなったら その日から 妻の実家の社屋は勿論 財産も全て 自分が占有できるのです。
妻は結婚して 少し 上手くいかなくなった時から ジョンジェを 無視して 好き勝手な行動をし始めました。
特に ジョンジェを苦しめたのは ジョンジェの職業に対しての 無視でした。
互いの性格も 酷くて 喧嘩をしたら 殴る・突くになるのが 常で、毎回 妻は 実家に飛んで行き、ジョンジェが頼みこんで 連れ戻しに来るのを待っていた。・・・・続く

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楽釈「僕は 英国紳士だった」 :: 2009/03/29(Sun)

=ジョンジェの 仮想シナリオ・・・小説・作文

僕は寝床に入る前に 日記を書くと 心が ほのぼのする。
特別な 仕事がない日には、自分を 主人公にした小説を書いている。
1995年 生きていく イ・ジョンジェの また 違う姿を想像して この事を でっちあげることが 僕を 楽しくする。
この一つの理由は 今とは違う 僕を創造する事が 愉快で、二つ目の理由は 文字を書く事で 想像力を具体化させることができたり、この事で 自分を整理する事が出来るからです。
今から 僕が想像してみたイ・ジョンジェを紹介しますが、読者の皆様に 注意することは、これは 実際の状況ではなくて、僕が なってみたいことでも無くて、単に イ・ジョンジェが書いた 想像小説の主人公の事で・・僕を 起用しただけのことです。

「해서 안될 사랑은 없다 」 これが 僕の想像小説の題名です。
僕は 平素 都会で生きているサラリーマンを 演じたいとよく言っていたんです。
未だに 建築家の夢を育てて生きてるんだけど、この夢を 成し遂げるまで 努力するサラリーマンとしての イ・ジョンジェを良く想像していたんですよ・・・
高等学校を卒業して 浪人している渦中に 演技者になってしまったので、これからも そこそこの男が 皆 経験するであろう 職場生活の哀歓や ささやかな楽しみみたいな 感情が感じられないためでもあります。

物心がつくころから 僕は大学を卒業して 職場に通い 結婚して、仲睦まじく 家庭を整え、その中で素朴な幸福を味わいながら生きると 良く想像したものでした。
勿論 もう少し 歳を取って 経験が積まれて、素敵な建築家になるという 遠大な夢も しばしば 見ます。
そして 愛する女性と結婚した後、またしても 妻より もっと 愛する女性に巡り会ってしまい、案の定 どうしたもんかと 思い悩み 損害をたっぷり被った なんてことも!

今から 僕の想像を具体化してみる計画です。
ありふれた 恋愛小説だと考えたとしても、小説に挑戦してみた 僕の 全精神を高く買って下さることを望みます。
僕が このように言う理由は 全体15章中  2章が一番苦しかったからです。
余りに 苦しい 小説の一編に苛立って、何月も 寝込むという 作家たちの言葉を 心から 信じられる 今日この頃です。


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駄釈「僕は 英国紳士だった」 :: 2009/03/29(Sun)

夢Ⅲ カッコ良く 老いたい

僕は 今のところは「怖いものなし」20代 序盤の青年です。
大人達は 僕の年齢を指して「砂利を 噛んで 消化してしまう年齢で、人生の黄金期」だと 言います。
そこで・・だけどねぇ~ 長らく噛んで 食べて 消化させる 自分が居ても、今 自分が 人生の黄金期に来ているかどうかは いまだ 解らない。
今が 黄金期だとしたら 僕が 30代になって、40代になった時に、今より つまらなくて 価値がない生活をしているのでしょうか?

こんな考えに 影響されて 僕の心は 逼迫してしまった。
もっと 歳をとる前に 何かをしなければならないのか? カッコ良く 老いるために・・・
心はもどかしくても 何も出来ないほど 憂鬱でした。
小さな事も 計画する事が出来なかった。
今 僕がしている 全ての事を全部消しさって、また 違う何かを探しに移ったとしても 同じこと。
食欲不振、倦怠感、嫌悪感等で 僕は 病気に罹っていた。

僕は とても ゆっくりと そして 落ち着いて、自分に 与えられた 黄金期を 送ることにした。
よりいっそう カッコ良い 黄昏期の為なんですけどね。
僕は カッコ良く 老いたいんです。

何故 歳をとる程 素敵な人が 周辺に 居なくなるのか?
自分の顔に 責任滲ませ 30代を超え、外見から 話し方まで 知性と余裕、自信に満ち溢れた人なんですよ・・僕はそんな人になりたい。
若年寄りみたいなんですが、僕は 罰を受けるより カッコ良く老いる 練習をしているってことなんです。
海外進出をすることは 僕の計画では カッコ良い老人 イ・ジョンジェの為の計画の一部分に過ぎない。

或る 井戸を掘る人(全力を尽くす人の意?)には、男どもが 知らない 達人の境地が 感じられるんです。
僕は 表情と ジェスチャー、クローズアップ等で 演技の全ての部分に イ・ジョンジェを 植えつける・・・口のきけない人にも、耳の聞こえない人にも、盲人の人にも 喜怒哀楽を感じて欲しかった。

僕は 最近 人が何かを放棄することは 自分の視野を ひときわ 更に 広く見るようになる 重要な要素になることに気付いた。
僕は 多くの事を 放棄することにした。
ギリシャの石膏像のような顔立ちの整った俳優は イヤだ!
だからと言って 洞の おじさんみたいな お気楽な俳優も イヤだ!
かと言って 必ずしも 何かになりたいというのとも 違う!

単に 僕は 僕のままの考えと 僕のままの 演技でもって、ファンの心の中に イ・ジョンジェの全てを 注いであげたいだけです。
その日・・・後ろを振り帰った時、また 違う イ・ジョンジェが この場所に居ることを 心から期待する・・・


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悶々釈「僕は 英国紳士だった」 :: 2009/03/26(Thu)

夢Ⅱ 海外に 進出したい!

「I am Tom, You are Jane, I am student, I am fain thanks, and you ?」
中学校に 入学し やっと 学んだ英語の授業を回想してみた。
国語と算数が得意だった子供が 生まれて初めて、外国語を体系的に勉強する時の 気分を 言葉で表現したら、とっても うっとりとすること かな。
派手な文章を 一つ一つ 話しかけたり
「これだけ 暗記すれば 字幕なしの外国映画も 心ゆくまで見る事が出来て、外国の歌も 十分 理解 出来るんじゃないかなぁ~」と 期待して、カマ鼻(鷲鼻?)の英語の先生さえ 西洋人形みたいに 見えたんだけど~

僕がいきなりこんな話をする理由の一つは 防衛入隊以後 始めた 英会話の勉強の所為です。
グローバル時代の 先頭に立つため?
英語勉強に熱を挙げていた僕は 流行の言葉も 冗談でなく 言えてました。
防衛服務 跡取り息子たちは 知ってのとおり 出退勤さえ 自由ではありません。
急に 訓練命令が落とされれば 万事休す。
国家の為に 忠誠を尽くさねばならない 仕事の為に 時間を決めて 英語学院に通うことは 不可能でした。
そこで、先生の家に訪問して英語を教えて貰いました。
初めての授業は 僕の英語の実力テストのカリキュラムが 在ったんですがぁ^^^^
テスト結果は 中学の課程から 再び 学ばなければならないと 結果が出ました。
とても 恥ずかしくて 放棄しようとも考えもしたが、それで 他に行って もう一度 赤っ恥を掻くんだったらと 考えなおし 一生懸命やろうと 心に決めました。

初めての 会話は 自己紹介 「I am Tom」水準でした。
それで 中学時代考えてた・・・・今の 英語の先生は 中学時代の先生のように 神秘的に見えないし、可愛いとも言えない。
むしろ 勉強できない学生を 可哀相にと 相手をする 辛い先生に すぎない(?)
僕が英語の勉強をする理由は これから 海外進出する 夢があるためでした。

その1回目 作業は 外国人留学生が 現地で経験した生活の哀感を込めた映画に 出演することでした。
この 映画は 僕が入隊する以前から計画があったんです。
映画は 外国生活に対して 漠然とした憧れだけで留学した 一人の若者から 出発します。
彼は 始め 外国に進出した 嬉しさだけで 多くの時間を 消費したりして 過ごしていたが、と 同時に 韓国という国に対して無視されていると 感じて行くのです。
この中で 彼は 人生の新しい価値を体得して、世界の中で韓国の若者の 野心と、優れた機智を発揮していく・・・
未だ 完璧なシナリオが出た状態ではなかったのですが、話だけ 聞いても血が騒ぐ映画なので 期待が大きかった。

この映画が 終わったら外国映画社の企画した映画に出たかった。
その中で 先進国の映画の世界も経験して、所謂 良く知られた 外国俳優と堂々と張り合う事が 僕の計画だったんです。
今のところ 計画段階ではないが、何事にも 一生懸命やる僕に 打ち勝つ 手段が在ることを望んだ。
馴染みの場所で 人気を食べて生きる 芸能人である 職業ほど、一生懸命やって 食えない職業も無いな と しばしば 感じる僕としては 少しばかり 気遅れも生じた。

普段 親しくしている タレント キムOO先輩の話を 聞いてください・・・
キム先輩は 誰から見ても 何事にも 最善を尽くす 屈指の人です。
夏が過ぎた頃のことです。
「ジョンジェ^^^^^久しぶりに 酒でも飲もう!」
僕は 映画 TV出演で とても忙しくて 余分な 仲間入り等 抜かしながら生活している時だった。
出来れば 断りたかったが・・・僕が どんな 不平をぶちまけても、その上 誰かの 悪口を言ったり 憎んだりしても、僕を 説得して 世の中は生きるに楽しい所だ と 気付かせてくれて 悪口を言った人も また 好きにさせてくれた人だから 僕は 会いに行こうとした。
勿論 好きな人だったし、彼が 先輩で断るなんて・・・
約束の場所に出かけた僕は キム先輩の深刻な顔を見て とても ビックリした、普段はこんな表情をする 先輩でなかったから・・
「こんにちは! もう いらしてたんですか」
「ああ~ 座れよ さぁ~ 一杯やろう」
先輩の表情にビックリして ぐずぐずしていたら 先輩は 杯を 受けろと言いながら 僕の 表情を無視した。
「えぇ^^^^ところで 先輩 何か あったんですか?」
「ないよ! 若い君を前にして 何を 言えって? ただ ゆっくりと 会いたかったんだ」
「えっ! 何か言ってくださいよ^^^ 先輩が 来いというから 来たんですよ」
「オイ! 最近 すごく忙しそうだね 疲れてんじゃないのか?」
「疲れてますよ^^^お世話して頂いて ありがとうございます」
「お世話・・? 幸せなんだろう・・」
僕は もう これ以上 言葉をかけれなかった。
何日か前に 自分を主人公に起用する約束をしたPDから、キム先輩の演技が弱いので 他の人を 起用したという 通報を貰っていた。
僕が知らない向こう側の話だったけど 多分 この所為だと 推量した。
キム先輩は 既に 多くの人に 努力する人だと印象を与える演技者でした。
それでも 先輩にはめったに 大きな配役が与えられたり、人気が大きく上がったりは しませんでした。
キム先輩は 時々 自分が要領がわるいから このような 在り様だと ぶちまけました。
生意気なようですが僕が思うに キム先輩は ひたすら 演技だけを愛するしかない 演技者で まこと 羨ましい 先輩なんです。

先輩の同期に いつも 先輩と比較対象に挙がる先輩がいました。
この二人が 新米俳優の時の話です。
二人 共に 配役が与えられて、キム先輩は 誰が 見ようと 片隅に座って そこで 4つ程の 台詞を100回、1000回と練習した。
もう一人の先輩は このドラマの作家の隣家に引っ越しまでして、毎日 一緒に 退勤して、退勤後は作家の家に遊びに行って 深い親交を重ねた。
時が過ぎる程 ドラマに占める二人の出演回数は 一目でわかる程 差異が出てしまった。
この話を 聞かせてくれた 先輩はこんな言葉を残した。
「作家や PDに 自分を知らせる作業も演技者には重要な事だ、そうでなければ 自分のキャラクターに合う 配役に及ばなかったりして、自己PRが キャラクターを 十分 生かすことなんですよ」

キム先輩と同じ境遇は 芸能界では良く見られることです。
昨日まで 自分が 主人公として 知られていたのに、次に 知るのは 自分の名前が 全く忘れ去られ 自分のライバルがこの席で祝福を受けているのです。
芸能人の人気が 一日違いで 取り替わるように、ドラマの配役も このように 変わります。
それだから 演技者のハッキリとした性格を 要するドラマでは、 配役争いが 熾烈なばかりでなく、配役を決定する 作家や PDも 神経を尖らしているのです。
主人公は 勿論 演技者 一名に対して このドラマの 性格と 視聴率が180度違わないためです(?)

俳優として僕の夢は 1番目  どの配役が与えられようと 関係者から「ジョンジェに任せたら 上手くやる」と 信頼を受ける事と、イ・ジョンジェだけが成し遂げる演技力だと 認定されることが 2番目の夢です。
それだから 単に 大作にだけ 出演するだけでなく・・
「そうだ! あの 演技は イ・ジョンジェの演技だ!」と 評価を受けたい。

僕が海外に進出しようとする努力も 夢を成す上での 大きな 最初の 踏み台です。
これからも もの凄い 努力をします。
見守られるだけでなく、時々は 怒られて、時々は 激励を頂いたなら
僕は 大きな 力 を 得ることができるのです!





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乱釈「僕は 英国紳士だった」 :: 2009/03/22(Sun)

夢Ⅰ  ジョンジェの夢
ジョンジェ・・・大きくなったら 何がしたい?
小学校の時 考えた。
僕の記憶では 4年生の始め、とてもよく晴れた日・・・春は まだだった。
新学期が始まると 決まって 嫌な 行事があった。
先生達が 生徒を 一一人づつ 前に 出して、 将来の希望を 聞くことだった。
「ジョンジェ君、 君は 大きくなったら どんな人に なりたいですか?」
「う~ん^^^^^^^^」
心の中に 考えていた 僕の 夢は あり過ぎて 口に出せなかった。
暫く 黙って 考えていたら、とうとう 先生は 将来の夢は 次の機会に 聞きますと告げ、 僕は 教壇から降りた。

僕の小学校時代の 将来の夢は 言葉通り 「夢」でした。
宇宙が 背景のTVマンガを見ると 「宇宙飛行士」、化学の先生がカッコ良いと 「科学者」、可愛い女の先生を見ると 「先生」、両親と一緒にTVニュースを見た日は 「大統領」、洞の スーパーマーケットの おじさんが 大変そうだと 「社長」、毎度 夢が変化して・・・・僕の記憶には 無いのですが将来の夢は 「山賊の大将」と言ったと 両親から聞かされた。
夢見るたびに 素敵に見えた 将来を左右する職業の どれかを 受け入れるであろうと 考えていた。
今考えると・・・幼いジョンジェは 主観がないと 評価するしかないのですが・・・・良く言えば 好奇心が旺盛で やりたいことが 沢山ある 子供だったようです。

これまでに 僕の心の深い部分に 大切に入れられていた夢は 建築家です。
具体的に夢の為に努力した時代は 浪人時代でした。
おぼろげに 「絶対 建築家になるのだぁ~」と 心に 抱いたのは 中学時代でした。
僕が チョンダム中学3年生の時、家はサムソンドンに在りました。
当時 サムソンドンから チョンダム中学に 行き来する 四つ角には 数日おきに 新しい建物が 生まれてました。

あれは 夏の始まる頃でした。
偶然 工事現場を 通り過ぎながら、学校に通っていました。
工事現場の 下は 決まって 喧しく、埃が ひらひらと 飛んでました。
あの朝は 休憩時間で 人夫達が 集まって マッコリを飲んでいて、人夫達の 話声を 容易に 聞くことができた。
面白い おじさん達の笑い声と、マッコリを下に置く声に 混じって「オ~イ・・・イさん!! その位で 降りて来て マッコリ 一碗 飲めよ~ 早く来いよ~」
「ハ~イ・・直ぐ 降りますよ~」
大きな 荷を背負った イおじさんは レンガを運ぶ 人でした。
白色だったであろうシャツと 首に手拭いを巻き付けた このおじさんは 木で作った背嚢を背負って、手拭いで 肩を叩きながら 白い粉を撒き散らしながら 白くなった顔で 笑った。
「最近は チョット 重い物を 持っただけで 肩が痛むよ、以前は こんな事 無かったんだよ」
道端の 工事をする場所の近くから この場面を目撃した僕は、イおじさんの明るい笑い声に「存分」驚いた。
工事人夫とは「力 仕事」だと知り 男達が最後に選択する職業だなぁ~
一日の稼ぎで、一日を食べ、 痛みは 実際 貧しい人達だけだと 考えていた 当時の僕は おじさんの明るい笑いを、すんなりと 理解するのに 苦労した。
けれども イおじさんの顔に 貧しさなど探せなかった。
むしろ やり甲斐と誇りに満ちた「現場の働き手」の 微笑みが見えた。
この イおじさんの微笑みが気持ち良くて、密かに 僕は建物を 建てる仕事に従事したいと 考えた。

建築家の夢は イおじさんとの 面白い因縁により始まった。
とても暑い夏だった・・・夏休みの間に 登校日が在って 好奇心がある 仲間と この工事現場に向かって 大手を振って歩いていた。
「ヨォ~・・あの車見て! カッコいいよなぁ~・・ジョンジェ! あの車 チョット 見ろよ!」
「どこ?」
まさにこの時 ピカピカした 黒のセダンが僕の前に止まり、車の中から 目が眩しくなる位 真っ白のワイシャツと ブルー色のネクタイをした紳士が 最初に降りてきました。
彼は無言で クルクル巻いたとても大きい紙の束を持ち 工事現場に向かった。
工事現場は ざわつき始め、黒のセダンの紳士は紙の束を広げて、工事関係者と機密な話を分け合っているようだった。
衝撃を受けた場面は、この紳士が イおじさんを呼んで何か指示をして、おじさんは 特有の笑顔で笑い、紳士はおじさんの肩を ボキボキ叩きながら 激励をした。

夏休みが終わって ここを 通ったら、工事現場はきれいに消え去って、外国の雑誌に出るような、豪華な建物が まるで 僕を待っていたかのように建っていた。
僕はこの時 急に  イおじさんを思い出し、おじさんが可哀相になって、酷い勘定(計算)をした。
「同じく与えられた時間の中で ある人は 何者か(建築家)になり、 ある人は何かをする人に(工事人夫)なるのか?」
同じ時間の間、同じ 苦労をしたはずなのに・・・・
この建物に対する 愛情も似ているはずなのに・・・・
結局、イおじさんは 肩が痛くなるほど担いで運んだレンガの量のお金が・・・・
工事現場であれ 紳士は小さい文明を創造し やりがいと 名誉が残ったのではないか?
多くの考えが 僕を悩ました。

幼いながら 成功しそうに見えた 建築家を 羨んだ。
自分の好きな仕事が出来て、この職業で 名誉と富を蓄積することに 誘われたのだが、有能な一人の建築家によって、新しい 小さな文明を 創造した事を とても 羨んだ。
以後・・・高等学校に入学して・・出て 始めて「吾々の父も キット このような仕事に従事しているのだなぁ~」という事を 知ることになった。
父の職業に対して 具体的な絵を描け・・・父の血を受けついた僕は とても 幸せだ。
僕は いまだ 夢を 見ている。





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驚釈「僕は 英国紳士だった」 :: 2009/03/20(Fri)

=イ・ジョンジェのように 服を着て=

僕の 筋肉は どの服にも 良く 消化してる これが 一番の 秘訣です。
そして 僕の筋肉は 僕だけの為に 存在しているのです。
誰も 僕のような筋肉は 創れない、 偉そうな 振りをしているのではなくて、誰でも 自分に 似合う筋肉の 発達を やるべきで、筋肉を 維持することが 大事なのです。
その為には スポーツジムのような 専門機関に 行って相談するのも 良いです。

最近 イ・ジョンジェのように 服を着る 幾つかの 秘訣を 公開しました。
近頃は ユニセックス時代だから 女性達にも おおいに 参考に出来ると 信じます。

1番目、 服の プロになるのは 辞めよう。
これは どんなに 無条件に服が たくさん あっても お洒落が 出来るとは 限らないという事。
本当に お洒落な人は シーズン毎に 3~4セットの 服だけで 充分です。
この服ならば 自分を表現するのに 最高だと 考えられる服を 何着か 所持していれば、服同士で 幾らでも コーディネイトが 可能だからです。

2番目、 色彩の プロになるのは 辞めよう。
この言葉の 本当の 意味は、自分に 似合う色を 限定するのを 辞めて、いろいろな 色合いに 挑戦するということです。
色合いを 見出すと、知らなかった 新しい自分の再生と イメージを浮き彫りにする事が 出来ます。

3番目、デザインを 極度に 単純化した 服を 着よう
けばけばしい デザインは 個性の無い人たちの 物です。
限りなく 単純化したデザインの服は 洗練美と 知性美を 充足してくれる。
特に 重ね着の場合 このような スタイルの服は 最高に 粋な 表現をします。

4番目、4色以上の 色合いは 避けよう
全体的に 4色以上の 色合いで 着たら・・野暮の 極値です。
一言でいえば ファッションに対する 危険信号です。
仮に 4色以上の 色合いを 着たいなら・・・似たり寄ったりの トーンを 選択します。
例を挙げると・・赤いズボンを 履いたら、上着は インディアンピンク(?)を着て、
カーディガンのような物は ズボンと 違う 色を着ること。
この場合 僕なら 黒の カーディガンを 薦めます。
終わりに まったく 僕の 趣向なのですが・・濃い トーンの 色が好きです。
濃い ベージュ、 濃い カーキ、 黒 など、

僕は「美しい 男」と 書いた 某 化粧品の 鼻血文句(?)が 大好きです。
それだから 街角の イヤリング男、派手ハデ服とアクセサリーの おめかし男、メイクアップをした男が 好いなぁ~と いうのでなく、男にも 美しさへの 本質への 権利があるという ところが好きなのです。

僅かな香水と 自分だけの 香りを持ちながら、古いものから 新しいものまで 何度も うんざりするくらい 着こなして、今日は 昨日と 違う 装いで・・・
どうせなら 埃にまみれた空間で 濃い エスプレッソを 片手に 笑いながら 飲むことのできる男、こんな 男の姿に なりたい。

自分を 表現すること自体が 男らしくないと 考える 既成概念に、僕らは 否 違うと 考えた。
単純に カッコ良い カッコ悪いと 分類するには 僕らは 余りに 個性的だ。
自分の感覚や気分、個性的な服と 香りを演出する術を知っている 僕ら世代の 特性を知っていますか?

デザイナーのコレクトを 明確に 感じさせる 作品性が 際立つ 服を 堂々と 着こなす 美しい男、
服だけでなく 内面の美しさが 滲み出る 堂々とした 表現・・・僕は このような 美しさを 望む。



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笑釈「僕は 英国紳士だった」 :: 2009/03/20(Fri)

=僕は 筋肉を 愛する=

僕は 筋肉を 愛したのに・・・暫く 忙しい時期が 続き 腹立たしい事が 多く 在った。
いつからか 一日に 2.3時間寝たら 多いくらいで、 衰弱するほど 忙しかった時期、体重が 一気に 4キロ 減ってしまったことがあった。
僕の 愛する 筋肉を 検討してみた。
まるで 僕を 嘲るように コブを かくして 顔も 見せてくれない 筋肉に 憎しみさえ感じた。
そこで 掴んだのはバーベルだ!
しかし 1分の時間にも 力 が 切れ始め・・・ベットに 倒れ 横になった僕は
「今は 運動する 力 もなく、筋肉も ギュウ ギュウと 喘いでいる・・・・」
世間に 生きる 多くの人のように 嘆きながら 眠りについた。

ある日の夜、 鏡の前で 筋肉の 検査をしていたら・・・母が 訪ねてきた。
「この子ったら・・ 一体 何しているの?  寝てるんじゃないの? 少ししたら 出かけなければ ならないのに・・・・」
「お母さん!  力 コブが 全部 無くなっちゃたんだよ~  腹が立つ!」
「そうなの・・いつものように 良く食べて 出かけなければ 駄目よ、 沢山 強壮剤飲んでも 食べなかったら お母さんも 腹が立つ!」

世の母親は 筋肉は ご飯を食べて、 強壮剤(養薬)を飲んで 出来るものだと 信じているようだ。
そして 筋肉に 腹を立てている 僕の 心情より、 息子が 定刻に ご飯を食べずに 出かける事に 腹を立てている 母でした。
落とした肩で 僕の部屋を出て行く 母の 後ろ姿を 見送りながら 僕は こんな事を 誓った。
「お母さん・・・今度は ちゃんとやるからね・・・両親が 気に入る 好い 嫁さんと 結婚するよ、そうなったら お母さんの 心配も 少しは 減ってくるよね」


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似非釈「僕は 英国紳士だった」 :: 2009/03/18(Wed)

=ボディビルで 強化した 僕の 体形=

ボディビルで強化した僕のスタイルだけど・・ 最高の気分にしてくれて 口が枯れるほど 称賛もされた。
僕も 体を見るたび バッチリだと 感じたけど、断じて 良く見せるために 体を 強化したのでなく 健康のために 運動したに過ぎない。
身長 180センチ、体重 72キロの 体型を 維持するつもりで 努力した。
男としては 決して 小さい方でないのに 身長に比べると 胴が長く 脚の部分が 短い方だと 気にしていた
だけど 気にしても 仕方なく 人力 で 出来ないこともある。
しかし 凹んだ 心と 腕の コブは 僕の 努力で 克服できる 部分だから 一生懸命 努力した。
顔の中で 鼻が 低くて 不満だったとしても 手術を 受けようとは 決して 思わなかった。
おそらく 僕より 父の方がとんでもないことだと 言ったでしょう、幼い頃から 男子たるもの 男の 基本で考えろと 強調していたからね・・・。

僕の 身体の中で 一番 美しい部分は 横向きの 首の線(首筋)だと 叔父が言ったことがあった。
この発見が 僕が モデルになる きっかけに 等しかった。
アクジョン洞の 大きな カフェで アルバイトをしていたことがあった。
叔父が ファッション画報の仕事で、ヨソントンアン(会社名?)の キョ・スミ記者と 一緒に この店に 入ってきた。
「叔父さん・・・いらっしゃいませ・・何に なさいますか?」
「う~ん・・・ 俺は コーヒー ・・何にする?」
「私も・・・」
何を 話しているのか…しばらく ヒソヒソと 話していた。
二人は 急に 僕を じっと 見上げた・・・≪ななな・・・何なの?≫
僕は 叔父が キョ記者に 近所の 甥だと 紹介したからだと思った。
≪ちゃんと やれよ!  叔父の体面もあるんだから≫
2杯のコーヒーを 運びながら 男らしく 歩いて行った。
「こんにちは・・・甥です。 どうぞ 召し上がってください・・・」と言った。
横向きになった 僕に 叔父は 出し抜けに ビックリするような 提案をした。
「ジョンジェ!  おまえ モデルにならないか? 」
「ヒィヒィヒィ^^^^僕に^^^^ 何ぃ やれって?  出来ないョ^^^」
「何も 言わないで 明後日 5時までに 叔父さんの 事務所に 来て・・」
その時、キョ記者に 斬新なモデルになれるか 判断を委ねていた 叔父の 視線が 僕を 掠めた。
立ち廻るのに 余念のなかった 僕は 「首のライン」(美しい首筋)を 見せるようにした。
見本デモで セクシーな姿などもして モデルとして 適格だと 判定された。

撮影は 寒い秋の 朝 野外で 強行された。
^^^^^^上半身だけ 脱ぐのは 叔父の 命令(?)
どんな 状態でも 出来ないことがないんだと サッサと 脱いだ 僕は、 時間が過ぎ去り、寒さが 募り 誰にも 見えない片隅で ブルブル 震えていた。
今もだが 当時 トップモデルで 鳴らしていた パクヨンソンさんの 撮影につきあい、独りで撮影する小さな作品に 起用されてはいたが、 撮影時間より 待っている時間が とても長く 生存できるかの 一歩手前でした。
「叔父さん!  今 僕が 何をしてるか 判んないの?」
「こいつ! 立って、回って 見せて おかねを稼いで、雑誌に 写真も 載って 好いじゃないか!」
「僕は 別に・・・・
くだらない言い訳で、僕に 塀を巡らした 叔父の為には もう 二度と 仕事などしない!」背中に 言葉を 投げつけた。
「魂に 羽根を付けるところだった」 後に 叔父は 語った!

僕が あちら側に立っている時、 アングルを覗いていたカメラマンの所へ 歩み寄った叔父に  『一度 見てみる?』 と言われ??
叔父は 自分も 写真については 一見識があるから等と?? 覗いてみたら  其処にいたのは 「僕」だった(叔父は 違うと 言うのだが)
こいつは 明らかに 顔の骨が出ている モンゴリアン(蒙古人?)なのにぃ・・・貴族と 同様な 雰囲気が 漂ってる。
この時・・僕を 煌びやかな モデルにする 計画を 立て始めたに 違いない。

モンゴリアンな 西洋貴族の 僕の頭の中は 「寒くて 死にそうだぁ~ 一体 何で こんな事をしてるんだよ~^^^^」と 考えるだけだった。

これを 契機に 僕を モデルの 道に 入れてくれた叔父は、画報を キムホソン監督に見せて 「アダムが 目に浮かぶ」という 映画の 予備に抜擢されたが チジェソン先輩が そのポストに 入り・・・
僕の 後ろで 叔父は 最高の俳優創りを目指して、その 布石を 雑誌欄に 流布し始めた。

「ジョンジェ^^^これからは トップモデルとだけとの 撮影をしろよ、 彼らと 一緒に 仕事をしながら、 トップの 根性を学べよ!  トップとは 誰も 及ばない 別の 人達のことだよ」
後に 僕は  トップクラスのモデル達と 撮影したり、 トップタレント達との 仕事を 広めていった。
叔父が 強調したかったのは トップの根性とは 真にベストを尽くす姿であり、徹底した 自己管理だと 僕は思った。

どんなに 疲れていても 化粧をきれいに落とし、マッサージもして・・・どんなにとは・・・肌に 一番 有益な時間である 夜10時から 真夜中2時までには、 なるべく 寝床に入る・・女性モデルの 基礎的な自己管理から 笑いを 失わないようにする まで・・・・・・・引き受けた作品の為に ベストの 努力を 惜しまない姿・・・本当に 素晴らしい 手本で 彼らから学びたかった。
この時から 体型 強化に さらに 努力を 傾けた。

なんせ 運動オタクだから 一度始めたら 3.4時間 過ぎたのも 解らず、運動しまくったので この時から 規則的に 時間を決めて運動した。
偏平足だから 長く歩いたり 走ったりは 出来なくて、テニスや ジョギングは やりたくても 出来なかった。
だけど ボディビルと 重量挙げ、バーベル等は 幾らでも 出来た。
こんな風に 運動に専念して 上半身が 発達しても 暇があると バーベルを入れて 30~40分位の 運動をしてしまう。
一日でも 僕のような スタイルを育てたい人がいたら、ボデイビルとバーベルに 励んでください。
何よりも 好きな事は、 朝早く 起きて ジョギングをする、 長く 走ることと テニスをすることです。

僕の体力は 本当に 凄いです。
特に 腕力に関しては 自信があって、一日だけでも 国内に 腕相撲に 野球選手のような規定があったら・・・僕は 腕相撲選手になる 自信があります
僕の 腕相撲の実力は 申し分なくて これを 示す 有名な エピソードが 紹介されてます。

僕が TVに デヴューする 以前のことです。
叔父の家には 名前だけ知っている 芸能人達と 関係者が 良く集まって こじんまりとしたパーティをしたりしてました。
この日も いろんな人々が 集まっていました。
「チャンスンファ! お前は 運動部の 選手だったよなぁ~ ジョンジェと 腕相撲を やってみないかい?」
叔父の提案に 笑いをこらえた 表情のスンファ兄は 「イヤぁ~ 兄さん こんな若い子と 腕相撲 比べを するのかい?」
「若いことは 比べなくとも わかるって・・   ここで 一回 やってみろよ!」
じっと 座っていた僕は 率直に 負けるかも知れないと 考えながら 右腕に 力 を 入れた。
スンファ兄は 背丈は 小さい方だが、体の 筋肉は アーノルドシュワルツネッガーの 次だった。
「良いよ^^^^^^ ここで やろう」
「ラジャー・・・・ジャー・・・ジャー・・」
結論は 僕の 勝利だった。
叔父を除いて この場にいた 誰もが スンファ兄の 楽勝を予想していた筈で、皆は 驚いて 口を閉じれなかった。
僕は 気分が良かった。
何日か後、 スンファ兄は =現代版イムカクジョン(歴史上の人物)と別名の付いた後輩(ジョンジェの事)=と一緒に登場した。

「ジョンジェ 早く起きろ!  もう 1回 腕相撲を やろう、今度は 俺が 負かす・・・友達も 勝つって言ってるから・・・」
イムカクジョンの誇りを 時間と共に 忘れてしまった スンファ兄は、初盤で 僕の 気を へし折ろうと 秘かに 考えたようだった。
それで 僕が 消極的になったのは スンファ兄と 腕相撲した後に 手首が ズキズキとした 記憶が 浮かび 心配になってきたからだ。
男達は 皆 こんな 動物なんです。
女性に対して 人気を 一人占めしたい心理と同じで、他の 男性と張り合い 勝ちたいのが 動物的本性です。

「ジョンジェ! 今度 俺が 勝ったら イタリー製 スキー服一式を プレゼントして」
ただで スキー服を 手に入れるのに夢中だったが、万一 僕が 負けたら 何たる 恥さらし!
横には 女性達が イッパイ 居るんですよ~
「うぅぅぅううう・・・・・ラジャー^^^^^^^^」
僕は 勝った!
そして カッコ良い スキー服一式が 現われた!






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